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中性脂肪が増える仕組み

 

 

そもそも、なぜ中性脂肪が増えてしまったのかと疑問に思う人もいるでしょう。確かに脂肪分の多い食事をしていたかもしれないと思っても、全く動かずに生活しているわけではないので、それなりに消費しているだろうという認識も多いものです。そこでここでは、中性脂肪が増える仕組みについて、お話しましょう。

 

脂肪の摂り過ぎによる中性脂肪の増加

 

日常的に運動の習慣がある人に比べれば、運動していない人が中性脂肪を増やしやすいのは当然です。現代の食事は、とかく脂肪過多になりがち。魚よりも肉食が増え、ご飯よりパンのような脂肪分を含めて作られる食品も日常的に食べられるようになりました。肉類などもともと脂肪分が多く含まれている食品に油を加えて調理することが多いのも、問題です。小腹を満たすだけでなく、食事代わりに食べる人もいるスナック菓子などにも油脂分は多く含まれています。こうした脂肪過多な食生活を続けていれば、中性脂肪が増加するのは当たり前なのです。

 

油ものはあまり食べていない人でも

 

中には、それほど油ものや肉類を食べていないという人もいるでしょう。しかし、代わりに糖質を多くとっていませんか?
砂糖などの甘いものやご飯、麺類、パンなどの主食系の食品には、糖質を多く含む炭水化物が構成成分のほとんどです。糖質はブドウ糖に分解されてエネルギーになりますが、エネルギーとしてすぐに使われない分は肝臓に貯蓄されて中性脂肪となります。もちろん、エネルギーが不足してくれば貯蓄分から中性脂肪が使われていきますが、ずっと食べずに体脂肪を使うだけの生活なんて可能でしょうか。
実は、タンパク質も余った分は体内で糖質に変換され、中性脂肪になってしまいます。しかし、タンパク質も脂肪分も糖分も三大栄養素と呼ばれるほど重要な成分ですから、全くとらずに生活するのは健康的にもよくありません。控えめにしながらも適度に摂取することが大切なのです。